女子バレーの和田由紀子選手は、2002年生まれの実力派アウトサイドヒッターです。地元の京都で育ち、JTマーヴェラスでの活躍に続き、2024年にNECレッドロケッツ川崎へ移籍しました。
日本代表としても2023年からネーションズリーグやパリ五輪予選などを戦い、国際舞台でも存在感を発揮した、現在注目の若手選手です。
そんな和田選手について出身校はどこ?バレーボールとの出会いや練習環境について知りたい方も多いのではないでしょうか。
今回は和田選手が育った出身校を紹介しつつ、地元京都でどのようにバレーボールと関わてきたかという点について詳しく紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
和田由紀子選手(バレー)の出身校は?
和田選手の出身校
和田選手の地元は京都で小中高といずれも京都市の学校を卒業しています。和田選手とバレーボールの出会いは小学4年生の時で、いとこのすすめでバレーボールを始めました。地元のクラブチーム「陵ヶ岡ウィンズ」に所属し、6年生で全国大会に出場するなど、早くからその才能を開花させました。
和田選手の出身校まとめ
学校区分 | 学校名(所属チーム) | 主な内容・エピソード |
---|---|---|
小学校 | 京都市立西野小学校(陵ヶ岡ウィンズ) | 小4でバレーボールを始め、小6で全国大会に出場 |
中学校 | 京都市立安祥寺中学校 | 中1でレギュラー入りし、京都府代表として全国大会出場 |
高校 | 京都橘高等学校 | 2年からレギュラーとして活躍、3年でU18日本代表入り |

和田由紀子のプロフィール
和田選手は、2002年生まれの実力派アウトサイドヒッター。地元・京都でバレーボールの腕を磨き、JTマーヴェラスに入団、その後2024年にNECレッドロケッツ川崎へ移籍しました。日本代表としても2023年からネーションズリーグやパリ五輪予選などを戦い、国際舞台でも存在感を発揮した、現在注目の若手選手です。
項目 | 詳細 |
---|---|
氏名 | 和田 由紀子(わだ ゆきこ) |
生年月日・年齢 | 2002年1月8日(2025年時点で23歳) |
出身地 | 京都府京都市 |
身長 | 174 cm |
最高到達点 | 293 cm |
ポジション | アウトサイドヒッター(OH/OP) |
所属チーム | NECレッドロケッツ川崎(背番号13) |
前所属チーム | JTマーヴェラス(2020–2024年) |
代表歴 | 日本代表登録(2023年~)、ネーションズリーグ、パリ五輪予選、世界選手権など出場 |
出身校 | 京都市立西野小学校(陵ヶ岡ウィンズ) → 京都市立安祥寺中学校 → 京都橘高等学校 |
愛称・特徴 | 愛称は「ユッコ」、パワフルなジャンプサーブと鋭いバックアタックが持ち味 |
地元京都でのバレーボールのエピソード3選
和田選手は、幼少期から地元のバレーボールクラブで腕を磨き、京都橘高校時代には全国大会で活躍するレベルまでに成長しました。ここでは和田選手の地元・京都でのバレーボールに関する3つのエピソードを紹介します。
エピソード1 いとこの影響でバレーを始める
和田選手は小学校4年生のとき、いとこにバレーボールを勧められたことがきっかけで地元のジュニアクラブチーム「陵ヶ岡ウィンズ」に入部しました。6年生になると、地元京都府予選を勝ち抜いて全国大会へ出場。中学時代は、京都市立安祥寺中学校で1年生にしてすぐにバレーボール部のレギュラーに抜擢され即戦力として活躍しました。中学3年生のときには京都府大会でベスト16に進出し、京都府代表として全国大会に出場するまでになりました。

エピソード2 京都橘高校での飛躍
中学卒業後は、全国大会常連の強豪校京都橘高校へ進学。ハイレベルな環境でさらなる成長を遂げ、2年生からはレギュラーに定着しました。試合では攻守両面で存在感を発揮し、チームを全国大会の上位へと導きます。高校3年生のときには、国内外から注目される存在となり、U18日本代表のキャプテンに選出。世界大会では冷静な判断とリーダーシップでチームをまとめ、結果みごとに最優秀選手賞(MVP)を受賞しました。
エピソード3 京都橘高校で報告会 – 後輩へ夢を託す一日
2024年8月、パリ五輪日本代表として活躍した和田選手と同期の福留慧美選手が、母校である京都橘中学校・高等学校を訪問し、オリンピック報告会を開催しました。会場は1,100名を超える在校生で埋まり、和田選手は「高校時代に培った人を思いやるプレーは今も自分の根幹」と語り、温かな励ましと未来への希望が交錯する時間となりました。

まとめ
この記事では「和田由紀子の出身校は?地元京都でのバレーボールのエピソード3選」のテーマでご紹介しました。
和田選手は地元京都で小学校4年生の時にバレーボールに出会いました。それから中学高校と着実に成長を続け全国レベルの選手に成長しました。
特にオリンピック報告会で母校橘高校において語ったバレーボールの経験スピーチから、和田選手の地元愛が感じ取れたのが印象に残りました。
これからも成長を続け、バレーボールの発展成長のために活躍されることに期待します。ここまでご覧下さりありがとうございました。