吉田拓郎が３年ぶりのゲスト出演でテレビ復帰。ファン感動の歌唱を披露

テレビ番組『LOVE LOVE あいしてる』の「卒業」から3年、カリスマフォークシンガーの吉田拓郎さんの久しぶりのテレビ出演が話題になっています。

10月7日放送の『坂崎幸之助のお台場フォーク村特別篇「拓郎あいしてる」』で、吉田拓郎さんが待望のテレビ復帰を果たします。

かつての仲間たちとの再会を果たし、往年の名曲から思い出の洋楽カバーまで、心を込めて歌い上げるであろうステージに、ファンならずとも視聴者の早く見たいという声が高まっています。

吉田拓郎が３年ぶりのゲスト出演でテレビ復帰

2022年７月21日の『LOVE LOVE あいしてる最終回』以来、メディアへの出演を控えていた吉田さんが、盟友である坂崎幸之助さん（THE ALFEE）がMCを務めるフジテレビの特別番組『坂崎幸之助のお台場フォーク村特別篇「拓郎あいしてる」』に登場します。

実に3年ぶりのテレビのゲスト出演に全国のファンからは感動の声が広がっています。引退宣言後の貴重なステージとなる今回の出演はやっぱり吉田拓郎は永遠と再認識させてくれるのではと期待が高まります。

番組では坂崎さんと22年ぶりの共演ほか、篠原ともえさんらと共に自身の代表曲を披露し、ファンに元気な姿を見せてくれます。

番組内容については以下のとおりです。

項目	内容
番組名	坂崎幸之助のお台場フォーク村特別篇「拓郎あいしてる」
放送日時	10月7日（火）19:00〜21:00（フジテレビTWO）／24:00〜26:00（フジテレビNEXT）
放送形態・チャネル	CS放送（フジテレビTWO／フジテレビNEXT）および同時配信（フジテレビTWOsmart／NEXTsmart）
出演者	坂崎幸之助（MC 類）吉田拓郎（ゲスト）篠原ともえ武部聡志音楽団（音楽監督・演奏陣込み)
演奏楽曲	全て吉田拓郎本人が選曲。代表曲として「ガンバラナイけどいいでしょう」「全部だきしめて」など他、いしだあゆみへの提供曲「今夜は星空」、青春時代に歌っていたカバー曲「涙が頬をぬらす時」も披露予定。
トーク内容	吉田拓郎が広島から上京したときの話、『LOVE LOVE あいしてる』との縁、これまでの思い出や共演者への想いを語る場面も。
特記事項	吉田拓郎にとってテレビ出演は“『LOVE LOVE あいしてる』以来の3年ぶり。また、フォーク村には22年前（171夜ぶり）に出演して以来の登場。

吉田拓郎さんが3年ぶりにテレビ出演を果たす特別番組『坂崎幸之助のお台場フォーク村特別篇「拓郎あいしてる」』では、音楽演奏だけでなく、盟友である坂崎幸之助さんとの間でトークセッションも用意されています。

これらのトークを通じて、吉田さんは自身の過去を振り返りながら、長年の音楽仲間たちとの楽しい時間を視聴者に届けてくれるはずです。

ファンにとっては、久しぶりに聴く吉田さんの語り口と、当時のエピソードが聞ける貴重な時間となります。

吉田拓郎さんが3年ぶりにテレビ出演する『坂崎幸之助のお台場フォーク村特別篇「拓郎あいしてる」』では、本人が選曲した以下の4曲が披露される予定です。

✅「ガンバラナイけどいいでしょう」： CMソングとしてもヒットした吉田拓郎さんの代表曲。

✅「全部だきしめて」： 『LOVE LOVE あいしてる』のテーマソングとして知られる楽曲。

✅「今夜は星空」： 吉田拓郎さんが作曲し、1978年にいしだあゆみさんがリリースした楽曲。今回は、篠原ともえさんが歌唱する形で披露予定

✅「涙が頬をぬらす時」： ティミ・ユーローが歌う洋楽（原題：What’s a Matter Baby (Is It Hurting You)）のカバー曲。吉田拓郎さんがアマチュア時代に最も得意としていた想い出深いナンバーです。

吉田拓郎さんは、2022年7月に放送された『LOVE LOVE あいしてる最終回・吉田拓郎卒業SP』を最後に、すでに公の場での音楽活動からの「卒業」を表明されています。

そのため、今回の3年ぶりのテレビ出演は、吉田さんの現在の活動状況や今後の予定について、ファンやメディアの大きな関心を集めています。

現時点で公にされている情報や、これまでの活動の傾向から、今後の活動については以下の点が予想されます。

今回のテレビ出演は単発: 今回の出演は、長年の盟友である坂崎幸之助さんの番組に対する特別なオファーに応じたものであり、定期的・本格的なテレビ復帰を意味するものではない可能性が高いです。
ラジオでの活動は継続中: テレビ出演は限定的ですが、音楽活動卒業後もニッポン放送の『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』など、ラジオ番組への出演は断続的に続けており、こちらは彼のペースで継続されることが予想されます。
自身のペースを最優先: 吉田さん自身の体調を考慮し、「やりたい」という気持ちや体調が整ったタイミングで、単発の楽曲提供やメディア出演、ドキュメンタリーへの協力など、現在と変わらず、限定的な活動に留める方針を維持されるでしょう。

水面下での創作活動はあり得る: 公の活動を休止していても、作詞・作曲といった水面下での創作活動は続けている可能性はあります。
今回のテレビ出演が、新たな作品制作への意欲を刺激した可能性も否定できません。
他アーティストへの提供: KinKi Kidsへの楽曲提供（「Sayonara あいしてる」「僕は行く！」など）の実績があるように、親交のあるアーティストへの楽曲提供という形での関わり方は今後もあるかもしれません。

今回の3年ぶりのテレビ出演は、ファンにとっては非常に喜ばしいサプライズですが、吉田拓郎さん自身が公の活動からの「卒業」というスタンスを崩していない限り、

多忙なスケジュールを伴うライブ活動やレギュラー番組への出演といった本格的な復帰は、現時点では難しいと見るのが妥当でしょう。