東洋大学で次世代のスター候補として注目を集める岡部タリクカナイ颯斗選手。その高い技術は、高校サッカー強豪校、市立船橋高校で磨かれてきました。
岡部選手は入学時はFWでしたが、その圧倒的な身体能力と高さ(187cm)を買われ、高校サッカー界屈指のディフェンスリーダー(CB)へと華麗にコンバートした経歴をもちます!
そして最終学年ではキャプテンとして市船の守備陣を統率し、全国の舞台で輝きを放ちました。
今回はそんな岡部選手の高校時代の活躍や、サッカーの元ガーナ代表という父親との関係性まで深掘りして紹介します。是非最後までご覧ください。
東洋大サッカーの岡部タリクカナイ颯⽃の高校は?
東洋大サッカーの岡部タリクカナイ颯⽃の高校は?
中学時代は柏レイソルU-15でプレーしていた岡部選手。サッカー強豪校の市立船橋に進学した当初から、チームに欠かせない存在となっていました。
入学当初から187cmを超える恵まれた体格は目を引きつけましたが、岡部選手のすごさは、身長だけではありませんでした。
高校2年の秋まではフォワードを経験しており、ストライカーならではの得点感覚やボールタッチの巧みさを、現在のセンターバックというポジションで存分に発揮しています。
ただ守るだけでなく、攻撃の起点となるビルドアップ能力も非常に高く、相手を翻弄するパスで何度もチャンスを演出しています。
✅キャプテンとして、チームを牽引
そして3年生になると、岡部選手はチームのキャプテンに就任しました。市立船橋という伝統校でキャプテンを務めることの重圧は、並大抵のものではありません。
しかし、そのプレッシャーをはねのけ、持ち前のリーダーシップでチームをまとめ上げました。
✅高校選抜、そしてU-18日本代表へ
高校での活躍は、当然ながら世代別日本代表の目にも留まりました。岡部選手は日本高校選抜やU-18日本代表に選出され、国内外の強豪とする中で、その実力をさらに磨き上げていきました。
特に、全国高校総体で優秀選手に選ばれるという、高校生活における輝かしい実績を残しました。
高校卒業後、東洋大学に進学した岡部選手は、新たに活躍の場を広げています。先日行われた天皇杯では、J1の柏レイソルやアルビレックス新潟を下し、ベスト16まで勝ち進む原動力となりました。
岡部選手の経歴プロフィール
東洋大学サッカー部のディフェンダー、岡部タリクカナイ颯斗選手。中学時代は柏レイソルU-15、高校時代は名門・市立船橋高校で主将を務めた実力の持ち主です。
ここでは岡部選手の経歴を以下で詳しく紹介します
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 氏名 | 岡部 タリクカナイ 颯斗 |
| 生年月日 | 2006年7月5日 |
| 国籍 | 日本(ガーナ人の父) |
| 出身地 | 埼玉県 |
| 年齢 | 19歳(2025年11月現在) |
| 身長/体重 | 187cm/77kg |
| 利き足 | 右 |
| ポジション | FW→ディフェンダー(センターバック) |
| 現所属チーム | 東洋大学 |
| 経歴 | 越谷サンシンサッカースポーツ少年団 → 柏レイソルU-15 → 市立船橋高校 → 東洋大学 |
| 代表歴 | U-22日本代表 |
父親はガーナ世代別代表出身!
父親はガーナ世代別代表出身!
岡部選手は、サッカーが身近にある家庭で育ちました。実は父親はガーナで世代別代表歴があるサッカー選手だったと伝えられており、その影響で幼い頃からボールと向き合う環境にあったようです。
父親の指導はかなり厳しく、「友達と遊ぶよりサッカーを優先させられた」と本人が振り返るエピソードもあるほどです
その結果、岡部選手は自然とサッカーを始め、柏レイソルの下部組織(U-15)を経て名門・市立船橋高校へ。
高校では高さやフィジカルを生かしたプレーで注目され、選手権などの大舞台でも存在感を見せました。ヘディングでの決勝ゴールやPKのエピソードなど。
岡部選手についてまとめると
岡部選手の今後について
東洋大学に進学した岡部選手は、1年生ながらそのスピードとフィジカルの強さ、攻撃センスで既に関係者から高く評価されています。
市立船橋高校時代から全国でもトップレベルの身体能力を誇り、大学サッカーではさらにその「爆発力」が磨かれてきています。
今後は、まず関東大学リーグでの実績がカギになります。東洋大はプロスカウトも多く訪れる注目校なので、ここで結果を残せばJリーグからのオファーは十分にあり得るでしょう。
特に、J1クラブが重視する1対1の強さや瞬発力は岡部選手の得意分野です。大学2〜3年生の頃にはトライアウトやU-23強化選抜など、ステップアップの舞台に立つ可能性が高いでしょう。
また、父親がガーナにルーツを持つことから、もし今後ガーナや海外の関係者に知られれば、海外挑戦のチャンスもあり得ます。
日本人のテクニックとアフリカのフィジカルが融合したタイプはめずらしく、海外クラブにとっても魅力的です。
このまま成長すれば、近い将来「東洋大からJリーグへ」と話題になる日もそう遠くないでしょう。
19歳の岡部選手の活躍に期待しましょう。
まとめ
今回は「東洋大サッカーの岡部タリクカナイ颯⽃の高校は?父はガーナ世代別代表出身」のテーマでお届けしました。
東洋大学サッカー部の岡部タリクカナイ颯⽃選手は、高校時代から注目を浴びてきた将来有望なストライカーです。
ガーナにルーツを持つ父親の影響で幼い頃からボールを蹴り続け、磨き上げてきたフィジカルとスピードは大学でも健在。
これからリーグ戦や大会で存在感を発揮すれば、Jリーグのスカウトの目に留まるのも時間の問題でしょう。
まだ19歳という若さながら、持ち前の爆発力と貪欲な姿勢で確実にステップアップを続ける岡部選手。国内だけでなく、将来的には海外挑戦も夢ではありません。
彼の今後の成長と活躍から、ますます目が離せませんね!最後までご覧下さりありがとうございました。
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