2025年後期のNHKの朝ドラ『ばけばけ』のヒロインに若手実力派の女優・高石あかりさんが大抜擢されました。
映画『ベイビーわるきゅーれ』で鮮烈な印象を残し、TAMA映画賞・最優秀新進女優賞も受賞した彼女が、主人公・松野トキ役として朝ドラ「ばけばけ」の舞台に立ちます。
今回はそんな高石さんが何者なのか、その経歴や内側まで詳しく紹介します。また合わせて「ばけばけ」で主人公の松野トキ役に抜擢された内容について深掘りしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
高石あかりは何者?
高石あかりは何者なのか
高石あかりさんは、2002年生まれの宮崎県出身の注目の若手女優です。
10代から芸能活動を始め、映画・舞台・ドラマで幅広く経験を積んできました。
特に映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで主演を務めたことで、演技力や存在感が注目されるようになりました。
その後も映画『死体の人』やドラマ『最高の教師』など話題作に出演し、アクションから人間ドラマまで演じられる柔軟さを評価されています。
そして2025年9月29日スタートのNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、朝ドラヒロイン・松野トキ役に抜擢され、全国で注目される女優さんになりました。
高石さんの印象としては、会見などでの発言で「人に寄り添いたい」「現場が和やか」などあり、真面目さや誠実さが感じられます。
またファンや取材者へ直筆のメッセージを用意するなど周りへの気配りも出来る人のようです。
また容姿、見た目についても、SNSなどで振袖姿などの写真が「上品」「透明感がある」「美しすぎる」といった反応がたくさん見受けられ、好印象を与えています。
高石あかりの経歴プロフィール
女優、アイドル、そして「朝ドラ」ヒロインへと様々なキャリアを歩んできた高石さんのこれまでの経歴プロフィールを以下にまとめます
項目 | 内容 |
---|---|
名前(本名) | 髙石あかり |
生年月日 | 2002年12月9日 |
出身地 | 宮崎県 |
所属事務所 | エイベックス・マネジメント |
芸能界入り | 2014年「キラットエンタメチャレンジコンテスト2014」で受賞しデビュー |
グループ活動 | 2016年〜2018年 ダンスボーカルユニット「α-X’s(アクロス)」メンバー |
俳優転向 | 2019年から本格的に女優活動を開始 |
主な出演作 | 『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(主演)、『わたしの幸せな結婚』 ほか |
受賞歴 | 2023年 第15回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞 |
NHK朝ドラのヒロインに抜擢 | 2025年度後期 NHK連続テレビ小説『ばけばけ』 主人公・松野トキ役 |
高石あかりが主人公ヒロインの松野トキ役に抜擢
高石あかりの松野トキ役への抜擢について
2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、女優の高石あかりさんがヒロイン・松野トキ役に抜擢されました。
オーディションで選ばれた高石さんは、3度目の挑戦で大役を掴み、その自然体な演技と過去の演技経験が評価されました。
「ばけばけ」での松野トキの役柄
主人公の松野トキの役柄について、以下にまとめて紹介します
- 物語:主人公の松野トキと異国人の英語教師ヘブン(小泉八雲がモデル)は怪談好きという共通点から、心を通わせ、夫婦として歩んでいく姿が描かれます。
- モデル:松野トキは、明治時代の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルにした架空の人物です。
- 設定:明治時代の松江に住む、没落士族の娘。
- 松野トキの性格:
- 民話や怪談話を聞くのが好きな、変わり者と思われがちな性格。
- つらいことがあると、母親に怪談をねだる癖があります。
- 家族思いで、母が作るしじみ汁が好物。
- 時代の波に翻弄されながらも、信じる心を胸に前向きに進む芯の強さも持ち合わせています。
高石あかりの抜擢
- ヒロインオーディション:2025年度後期の朝ドラヒロインオーディションで、2,892人の中から選ばれました。
- 評価された点:
- 自然体な演技:制作統括の橋爪國臣は、高石さんの「お芝居をしているというよりも、本当にその世界に住んでいるように思えた」と自然な演技を高く評価しています。
- オーディション経験:『舞いあがれ!』と『あんぱん』のオーディションに参加しており、今回が3度目の挑戦でした。
- 自然体な演技:制作統括の橋爪國臣は、高石さんの「お芝居をしているというよりも、本当にその世界に住んでいるように思えた」と自然な演技を高く評価しています。
- 注目度:映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでの殺し屋役などで注目を集めていましたが、朝ドラヒロインへの抜擢は大きな話題となりました。
- 本人コメント:オーディション合格発表の瞬間を「想像以上でした」と語り、ヒロインを演じることへの喜びと、本作を通じて成長したいという意気込みを語っています。
ファンや視聴者の期待や反応
2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロイン・松野トキ役に抜擢された髙石あかりに対し、ファンや視聴者からは期待の声が多く寄せられています。
その声とは、これまでの演技と今回の松野トキ役とのギャップ、そして朝ドラらしいシンデレラストーリーへの期待です。
高石あかりのこれまでの演技と松野トキ役とのギャップに注目
演技の幅の広さ: 過去の殺し屋の役柄から今回の朝ドラヒロインまで演じ分けることで、彼女の女優としての幅広い表現力が試されると期待があります。
代表作との対比: 高石さんは、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでの天真爛漫な殺し屋役などで知られています。
一方で、朝ドラのヒロインは、優しくひたむきな性格の役柄が多いのが特徴です。この対照的な役柄の演じ分けに注目が集まっています。
朝ドラらしいシンデレラストーリーに期待
成長物語: 高石さん自身は「まだ何者でもない人間」と語り、ヒロインを演じることで成長したいと意気込んでいます。
物語のヒロイン・トキと女優高石さんの成長が重なることで、より感情移入できるドラマになると期待されています。
フレッシュな抜擢: 近年の朝ドラヒロインはすでに知名度の高い女優が続く傾向がありましたが、高石さんは「ネクストブレイク」として注目される存在です。
そのため、「朝ドラをきっかけに大ブレイクする」という、朝ドラ本来のシンデレラストーリーを期待する声が多く聞かれます。
まとめ
今回は「【朝ドラ】ばけばけの高石あかりは何者?主人公の松野トキ役に抜擢」のテーマでお届けしました。
ダンスボーカルグループでの活動を経て、映画『ベイビーわるきゅーれ』で強烈な印象を残した髙石さんが、2025年度後期の朝ドラ『ばけばけ』のヒロイン・松野トキに抜擢されました。
制作陣からは「自然体な演技」が評価され、今回の大役への挑戦は、これまでのキャリアで培った幅広い表現力が朝ドラでどのように花開くのか、大きな期待と注目が寄せられています。
最後までご覧下さりありがとうございました。