立命館大学の有馬伽久(ありま がく)選手、大学野球ファンにはすでにお馴染みですが、来秋のドラフト戦線で注目を集めています。
特に、先日(2025年11月14日)の明治神宮野球大会で見せた10者連続奪三振という離れ業が、プロのスカウト陣に強烈なインパクトを残しました。
現在、国内NPB球団はもちろん、MLBのスカウトからも熱視線が注がれており、来秋のドラフトでは争奪戦が繰り広げられるのではないでしょうか。
今回はそんな注目の有馬伽久選手が好きな球団や選手についてお届けしたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
立命大野球、有馬伽久の好きな球団は?
立命大野球、有馬伽久の好きな球団は?
有馬選手の好きな球団や選手は…
立命館大学野球部の有馬伽久選手ですが、過去にインタビューなどで、好きな球団については明言していないようです。ただ、有馬選手が憧れている選手として名前を挙げているのが、プロでも活躍中の横浜DeNAベイスターズ・東克樹投手です。
両選手は在籍は重なってはいませんが、同じ愛工大名電高校出身、そして立命館大学出身という共通点があり、良き先輩・後輩の間柄です。
有馬選手が東選手から水色のグラブを直接譲り受けたというエピソードもあって、憧れという枠を超えて「師匠ポジション」になりつつある感じです。
また有馬選手が2025年7月の日米大学野球選手権の代表に選ばれたときに、DeNAの東選手が直接激励、「プロで待っている」という趣旨の声をかけたとの報道もあります。
もしかしたら、今は東投手のいる横浜DeNAベイスターズにちょっと肩入れしているのかもしれませんが実際には「好きな球団」の話になると特定はできていません。
有馬選手にとってベイスターズ・東克樹投手の存在とは…
横浜DeNAベイスターズの東克樹(あずま かつき)投手は、今やプロ野球界を代表する左腕エースのひとりです。
大学時代からそのキレのあるピッチングで一躍注目され、2017年のドラフトで横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けてプロ入り。
ルーキーイヤーから即戦力として大活躍し、2018年にはセ・リーグの新人王も獲得しています。その持ち味は、ズバッと決まるストレートと多彩な変化球。
特にスライダーの切れ味は、プロの打者でも「見極めが難しい」と言ってしまうほどです。静かな闘志を秘めたタイプで、一見淡々と見えますが、闘志を内に秘めている感じがします。
プロ入り後もケガに苦しんだ時期がありましたが、2023年以降は完全復活の兆しも見せており、有馬選手にとってはまさに教科書のような存在なのではないでしょうか。
有馬伽久の経歴プロフィール
有馬伽久投手の経歴・プロフィールを以下にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 有馬 伽久(ありま がく) |
| 生年月日 | 2004年7月29日(2025年11月現在21歳) |
| 出身地 | 奈良県 |
| 身長/体重 | 175cm / 77kg |
| 投打 | 左投げ左打ち |
| ポジション | 投手 |
| 出身校(中学) | 田原本町立田原本中学校 |
| 出身校(高校) | 愛知工業大学名電高等学校(愛工大名電) |
| 所属大学・学部 | 立命館大学 産業社会学部 3年生 |
| 球歴 | 小学校1年から野球を始め、愛工大名電では2年夏、3年夏の甲子園に出場し、3年時にエースとしてベスト8進出に貢献。 |
| 主な実績 | ・2025年明治神宮野球大会で大会新記録となる10者連続奪三振を達成。 ・大学日本代表にも選出され、米国との試合でも力投を見せた。 |
| 特徴 | 最速150キロのストレートと必殺のスライダーが武器。 |
| ドラフト | 2026年ドラフト会議での上位指名候補として、日米のスカウトから注目されている。 |
来秋ドラフトでスカウトも注目。
来秋ドラフトでスカウトも注目
立命館大学の有馬伽久投手は、来秋(2026年)のドラフト会議に向けて、プロ野球スカウト陣から非常に高い評価を受けています。
- 日米スカウトが熱視線: 国内のNPB球団だけでなく、MLBのスカウトも注目しており、争奪戦の様相を呈しています。
- 「今年でも上位候補」の声: 2025年11月14日の明治神宮野球大会で大会新記録の10者連続奪三振を達成した際には、視察した複数のNPBスカウトから「今年のドラフトでも上位で消える(指名される)候補」と絶賛の声が上がりました。
- 評価のポイント: 最速150キロ(神宮大会で151キロを計測)の力強いストレートと、空振りを奪える必殺のスライダーが最大の武器として評価されています。
- 「10年に1人」の逸材: 有力スカウトの中には「10年に1人の逸材」とまで評する声もあり、その将来性は折り紙つきです。
有馬投手自身も、神宮大会での快投後に「(今秋のドラフトは)自分も絶対1位!と思って見ていた」と語っており、プロの世界を見据えています。今後も、各球団のスカウトが有馬選手の登板する試合に詰めかけ、熱心な視察が続くことは確実です。
大学ラストイヤーでの更なる成長とチーム貢献
プロ入りを見据えつつ、大学4年生となる来シーズンは、選手として更なる成長が見込まれます。
- 技術向上: 最速151キロのストレートと鋭いスライダーはすでにプロレベルですが、先発としてのスタミナや、変化球の精度など、プロで通用するための課題に取り組むことが重要です。
- チームの目標達成: 立命館大学のエースとして、関西学生野球連盟での優勝、そして再び全日本大学選手権や神宮大会といった全国の舞台での活躍を目指します。チームを勝利に導く経験は、プロ入り後の大きな財産となります。
有馬投手の今後は、大学最後のシーズンで圧倒的な結果を残し、プロの世界へ飛び込むという、輝かしいキャリアが期待されます。どの球団のユニフォームを着ることになるのか今から楽しみです。
まとめ
今回は「立命館大野球、有馬伽久の好きな球団は?2026ドラフトでスカウトも注目。」のテーマでお届しました。
有馬投手個人の「好きな球団」は公表されていませんが、その圧倒的なパフォーマンスは、すでに日米のスカウト陣の注目を集めています。
明治神宮野球大会で見せた大会新記録となる10者連続奪三振で、その将来性の高さを実証しています。
大学ラストイヤーでの活躍を経て、来秋のドラフト会議でどの球団のユニフォームに袖を通すことになるのか、プロ野球ファンにとって目が離せない存在となりそうです。
最後までご覧下さりありがとうございました。
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