50歳で全国ロボットダンス大会を制したことで一躍話題となった 屋代まどかさん。普段は介護職員として働く主婦で、ダンスを始めたのはわずか数年前だそうです。そんな中、ロボットダンスがSNSで注目を集め、テレビやCMにも出演するなど一躍有名になりました。今回は、そんな屋代まどかさんが「何者なのか」紹介し、また話題のロボットダンスにまつわる印象的なエピソードを3つ紹介します。是非最後までご覧ください。
屋代まどかって何者?
本業は高齢者施設の職員とダンサーを両立
屋代まどかさんは高齢者施設で働く介護職員であり、「介護予防運動指導員」の資格も持っていることがインタビュー記事から分かっています。普段は入居者の方にリハビリ運動や転倒防止の体操を教えるなどしています。ご本人は介護の仕事とダンサーの仕事が半々の割合くらいと答えています。

ロボットダンス全国大会優勝
屋代さんは49歳でロボットダンスを始め、50歳で全国大会「ROBOT DANCE PARTY VOL.3」優勝という素晴らしい結果を残しました。またウェブCM「大人の夢中に、エイ、エイ、ヨー!」では、その挑戦と結果を描いた実話として出演しています。

SNS発・話題のダンス系インフルエンサー
TikTokアカウント「中高年型」(@yashiro6122819159749)での活動は、開設後わずか1年でフォロワー2万人超えを達成し、動画は数千いいね!を獲得するなど大きな注目を集めています。年齢を感じさせない圧巻のロボットダンスパフォーマンスが話題になり、現在はメディア出演やWebCMなどでも注目されています。
話題のロボットダンスにまつわるエピソード3選
エピソード①:コロナがきっかけでロボットダンスに挑戦
コロナ禍によって、高齢者施設での介護関係の仕事が 完全にストップしてしまったことが、屋代さんの新たな挑戦のきっかけでした。生活に新たなやりがいを求めた結果、コロナ渦でも唯一開催されていたロボットダンスの全国大会に目を向けたと本人は語っています。近所の 集会所で自主的に練習を重ねたあと、動画を送ることでダンスの修正ポイントを返してもらえる 通信講座を受講。その学びをもとに InstagramやTikTokで記録としてダンス動画を投稿し始めたことも明かしています。
エピソード②:幼少期からつま先立ちに夢中だった
屋代さんがダンスに夢中になったのは、小学生の頃です。テレビ番組『ザ・ベストテン』で田原俊彦さんのムーンウォークを見て強く心を惹かれたのがきっかけです。転校が続き友達が少なかった孤独な時間も、この練習に集中することで自己表現の場となり、ステップや体のバランスを磨いていったと本人が語っています。この幼少期の体験が、後に50歳で挑戦したロボットダンスの原点となったようです。
エピソード③:日常生活のすべてがダンスに
屋代さんはロボットダンスと出会ってから、ダンスが生活の一部となっていきました。たとえば、料理を運ぶときにはロボット特有のカクカクとした動きで、まばたきをせず無表情のままリビングを移動。そんな動きに家族が思わず吹き出すこともしばしばあったそうです。さらに、掃除機をかけながらロボット風にステップを踏んだり、洗濯物を干す際に一定のリズムで腕を動かすなど、家事のひとつひとつに緩急のついた動作を組み込むことで、日常がまるで“ダンスステージ”のように変化したと本人が語っています。屋代さんは本当にダンスが好きなんだなと感じるエピソードです。
まとめ
今回は「屋代まどかって何者?話題のロボットダンスにまつわるエピソード3選」のテーマでお伝えしました。屋代さんは介護職員とダンサーを半々で仕事をこなしています。コロナ渦がきっかけで挑戦したロボットダンスによって新たな世界を自らで切り開きました。そのパワーや勢いは今後もいろいろな人に笑いや勇気を届けてくれるのではないでしょうか。そんな活躍に期待しましょう。最後までご覧下さりありがとうございました。