志賀紅音(しが あかね)選手は氷上で圧倒的な存在感を放つ女子アイスホッケー日本代表のエースです。
日本人初の北米プロリーグ(PWHL)経験者という『輝かしい経歴』を持つ彼女は、今や日本のみならず世界のホッケー界が注目する存在となりました。しかし、そんな『天才』の快進撃は、彼女一人の力だけで成し遂げられたものではありません。
今回は、志賀選手のこれまでの歩みを振り返るとともに、世界を舞台に戦う彼女を支える最新の拠点や、強力なバックアップ体制を敷くスポンサーの存在について詳しく解説します。
ぜひ最後までごらんください
志賀紅音の輝かしい経歴。
志賀紅音の輝かしい経歴とは
志賀紅音選手の経歴を一言で表すなら、それは「前例のない道を切り拓き続けるパイオニア」としての歩みです。若干20代前半にして、彼女はすでに日本女子アイスホッケー界の歴史を何度も塗り替えてきました。
✅若き才能の開花と国内での圧倒的実績
北海道帯広市に生まれた志賀選手は、幼少期からその才能を現しました。地元の帯広レディースなどで活躍し、早くから「スマイルジャパン」の次世代エースとして期待を集めます。
北海道文教大学在学中には、すでに日本代表の主軸として定着。フィジカルの強さと卓越したシュートセンスを武器に、国内リーグや国際大会で得点を量産し、その名は瞬く間に世界へと轟きました。
✅2022年北京五輪での躍進
彼女の経歴を語る上で欠かせないのが、2022年の北京冬季五輪です。自身初の五輪舞台でありながら、主力フォワードとしてチームを牽引。
日本代表の史上最高順位(6位)入賞に大きく貢献し、「日本に志賀あり」と世界中のスカウトに強烈な印象を植え付けました。
✅日本人初の快挙!世界最高峰「PWHL」への挑戦
2023年、彼女の経歴に最も輝かしい一ページが加わります。北米で新設された世界最高峰のプロリーグ「PWHL(女子プロホッケーリーグ)」のドラフトを待たず、フリーエージェントとしてオタワとの契約を勝ち取ったのです。
これは日本人選手として初の快挙。世界のトッププレーヤーが集う過酷な環境で、志賀選手は持ち前の勝負強さを発揮し、プロの世界でも堂々と渡り合えることを証明しました。
✅そして舞台はミラノへ:更なる高みを目指して
北米での経験を経て、2025年からは活動の場をアイスホッケー大国スウェーデンの強豪「ルレオHF」へと移します。常に「自分が最も成長できる環境」を選び続ける彼女の姿勢こそが、その経歴を輝かせ続ける理由と言えるでしょう。
そして現在、2026年ミラノ・コルティナ五輪。2大会連続の出場となった彼女は、もはや「若手」ではなく、名実ともに日本を背負う絶対的エースとして、悲願のメダル獲得に向けて氷上を駆け抜けています。
ミラノ五輪予選に向けて語る志賀紅音選手のインタビュー動画はこちら↓
志賀紅音の経歴やプロフィールのまとめ
志賀紅音選手のプロフィールと経歴を、一目でわかるように表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み | しが あかね |
| 生年月日 | 2001年3月3日 |
| 年齢 | 24歳(2026年2月現在) |
| 出身地 | 北海道帯広市 |
| 身長 / 体重 | 165cm / 61kg |
| 学歴 | 帯広市立南町中学校➡︎ 北海道帯広三条高等学校 ➡︎ 北海道文教大学人間科学部 卒業 |
| 所属チーム | ルレオHF(スウェーデン・SDHL) ※デンソー(デンソー北海道)所属 |
| 家族構成 | 父、母、姉(志賀葵選手)の4人家族 |
| 結婚の有無 | 未婚(現在、競技生活に専念されています) |
| 主な経歴 | ・2022年 北京五輪出場 ・2023年 日本人初のPWHL(北米プロリーグ)選手 ・2026年 ミラノ・コルティナ五輪出場 |
ホッケーの天才を支える現在の拠点やスポンサーとは
ホッケーの天才を支える現在の拠点やスポンサーとは
【天才】圧倒的な個の力と「日本人初」への挑戦心
志賀紅音選手が「ホッケーの天才」と称される理由は、単なる身体能力の高さだけではありません。彼女の真骨頂は、世界の強豪相手にも物怖じしない「フィジカルの強さ」と「決定力」にあります。
2023年、彼女は日本人として初めて北米の女子プロリーグ「PWHL」の舞台に立ち、歴史の扉を開けました。世界のトップ層が集まる過酷な環境で揉まれたことで、その才能はさらに研ぎ澄まされ、現在は「日本のアイスホッケー界を背負って立つ絶対的エース」として、世界中からその一挙手一投足が注目されています。
【拠点】世界を渡り歩く。北米から北欧、そしてミラノへ
日本での基盤: 地元・北海道は志賀紅音選手にとって欠かせない拠点です。特に北海道文教大学卒業後も、母校や地域からの温かいサポートが彼女の心の支えとなっています。
また天才を支える「拠点」は、常に世界最高峰の環境へとアップデートされています。
現在の主戦場(スウェーデン): 2025年からは、世界トップクラスのリーグ「SDHL」に所属する強豪、ルレオHF(Luleå HF)を拠点に活動しています。北欧の洗練されたホッケー環境は、彼女の戦術理解度をさらに高めています。
ミラノへの道: 2026年2月現在、彼女の拠点はイタリア・ミラノにあります。オリンピックという大舞台で最高の結果を出すため、これまで培った「世界基準の経験」を全て氷上に注ぎ込んでいます。
【スポンサー】夢を共創する強力なバックアップ体制
トップアスリートが世界を舞台に転戦するには、経済的・環境的な支えが不可欠です。志賀選手を支えるパートナー企業は、彼女の「挑戦のシンボル」でもあります。
地元企業・団体の支援: 北海道を拠点とする複数のパートナーが、彼女の海外挑戦をサポートしています。「北海道から世界へ」という夢を共有するスポンサーたちの存在が、彼女を孤高の天才ではなく、多くの期待を背負って戦う「日本のエース」へと押し上げています。
株式会社デンソー(デンソー北海道): 志賀選手はデンソー北海道に所属する企業アスリートです。同社は単なる資金援助にとどまらず、練習環境の確保や遠征のバックアップなど、彼女が競技に100%集中できる体制を構築しています。
志賀紅音選手がホッケーにかける想いを語るアスリート対談動画はこちら↓
志賀紅音にまつわるトリビア3選
1.【姉】切磋琢磨する「最強のライバル」であり「最高の理解者」
志賀選手の経歴を語る上で、2歳上の姉・志賀葵(あおい)選手の存在は欠かせません。
実は、紅音選手が北米プロリーグ(PWHL)へ挑戦した際、姉の葵選手も同時に海外リーグへの挑戦を決意しています。
現在はスウェーデンの強豪「ルレオHF」に姉妹揃って所属しており、私生活でも海外での過酷な転戦を支え合う仲です。FW(紅音)とDF(葵)として、日本代表の攻守の要を姉妹で担う姿は、世界のホッケー界でも珍しい「最強姉妹」として注目されています。
2.【怪我】挫折を乗り越えて手にした「世界への切符」
常に順風満帆に見える志賀紅音選手ですが、実は大きな怪我に苦しんだ時期がありました。
高校時代、膝の大きな怪我に見舞われ、長期離脱を余儀なくされます。選手生命も危ぶまれるほどの困難でしたが、彼女はこの期間を「自分を見つめ直し、フィジカルを根本から作り直す時間」と捉えてリハビリに励みました。
この時に培った圧倒的な体幹の強さとタフなメンタルが、後に世界最高峰の北米や北欧の屈強な選手たちと対等に渡り合うための武器となったのです。
3.【きっかけ】最初は「おまけ」でリンクに立っていた?
「ホッケーの天才」が競技を始めたきっかけは、意外にも「姉の練習についていったこと」でした。もともと姉の葵選手が先にアイスホッケーを始めており、当時幼かった紅音選手は、母に連れられてリンクへ遊びに行く付添いのような存在だったそうです。
しかし、氷の上で遊んでいるうちに、気づけば誰よりも夢中でパックを追いかけるようになっていました。姉の後を追うようにして始めた少女が、今や日本を代表してオリンピックの舞台でゴールを量産しているという、まさに運命的なスタートでした。
まとめ
今回は「志賀紅音の輝かしい経歴。ホッケーの天才を支える拠点やスポンサーとは」のテーマでお届けしました。
日本人初の快挙を成し遂げたパイオニアでありながら、今なお成長を止めることのない志賀紅音選手。世界一の練習環境と、彼女を信じるスポンサーの存在が、その天才的な才能をさらに研ぎ澄ませています。
これからも氷上で輝く志賀紅音選手の勇姿を、ぜひ皆さんもその目に焼き付けてください。志賀選手の挑戦は、まだ始まったばかりです。
最後までご覧下さりありがとうございました。
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